日本を、お茶で巡る。 ― 日本巡り

和紅茶わこうちゃ ─ 日本生まれの紅茶

もっと知られていい。
いや、ひとりじめしたい。

和紅茶の色は、澄んでいて、とてもきれい。香りは、おだやか。そして味は——大好きな、おいしさ。もっとスポットが当たっていいのに、と思いながら、「いや、まだ内緒にしておきたい」とも思ってしまう。わたしは、みごとに和紅茶にはまっています。

どこで出会えるかを確かめて 歴史と公的データも添えて 海外紅茶も正直に認めて
和紅茶を、はじめから読む

特集 | お茶巡り

日本を、お茶で巡る。

このサイトの名前は「日本巡り」。おいしいお茶が、日本のどこで生まれて、どこで手に入るのか。味わいの、その先にある“場所”へご案内します。

このサイトについて

どこで出会えるかを、確かめて。
歴史と公的データも添えて。
海外紅茶も正直に認めて。

日本には、まだ広く知られていないお茶がたくさんあります。どこで出会えるかという場所の情報と、歴史や公的データ。その両方を添えて、あなたの「次の一杯」の判断材料をお届けします。これからは、日本の小さなお茶産地や工房も訪ねて、ご紹介していきます。

そもそも、なぜお茶を飲むのでしょう。

  • おいしいから
  • ほっとするから
  • それで一日が始まるから
  • いろいろな味や香りが楽しめるから
  • 健康につながると感じるから

どれも正解です。順位もありません。誰かに説明する必要もない。
ただ、どの理由で飲んでいる方にも、まだ出会っていないお茶があります。

このサイトが伝えたいこと

緑茶の“その先”へ。

お茶といえば緑茶や抹茶——ずっとそう思っていました。けれど、和紅茶というお茶を知り、渋くないやさしい甘さと、澄んだ橙色の美しさが各地で語られているのを読んだことがきっかけで、日本のお茶の奥深さに惹かれていきました。

調べてみると、日本の紅茶には長い物語がありました。明治のはじめ、日本の紅茶は国をあげての輸出品で、わざわざインドまで製法を学びに行った人がいたほどの花形だったそうです。それが時代の波で一度はほとんど途絶え、いままた、小さな茶園の人たちの手でひとつずつ甦っている。そう知って、このお茶のことがもっと知りたくなりました。

一番茶という晴れ舞台が終わったあとの、夏の二番茶。緑茶にすると渋くて主役になりにくい葉を、作り手は持て余すのではなく「紅茶にすれば、この渋みは甘みになる」と信じて手をかけ続けてきました。

捨てずに、活かす。
向いていないと言われた場所ではなく、
いちばん輝ける場所を探してあげる。

そんな和紅茶の生い立ちは、知れば知るほどいとおしくなります。

日本のお茶は、緑茶や抹茶だけではありません。甘く華やかな和紅茶、乳酸菌が息づく発酵茶、からだにやさしいノンカフェインの健康茶——まだ広く知られていないお茶が、各地にあります。このサイトは、そんな緑茶の“その先”のお茶を、産地ごとに訪ね、どこで出会えるかと選び方までご案内する場所です。

一杯のお茶から、まだ見ぬ日本へ。ご一緒に巡っていただけたら嬉しいです。

  • 飲んでいないお茶を、飲んだようには書かない。味や香りは、産地や作り手が書いていることとして「〜とされます」の形でお伝えします
  • 産地・生産者・専門店の情報を確認する。どこで、どのように作られたお茶かを大切にします
  • 歴史や健康に関わることは出典を当たる。効能は「〜とされる」「個人差があります」と正直に書きます
  • 良い点だけでなく、合わない点・注意点も書く。迷っている方の判断材料になるように